この度、独身時代から貯めに貯めたマイルをフルベットし、家族でグアムに行ってきました!
Xでも「持って行って良かったもののレポを…!」とのお声をいただいたので、子連れ旅行での持ち物についてご紹介します。
今後行く方の旅行が少しでもより楽しくなるよう、お節介パワー炸裂ですがお付き合いください!
※あくまで今回は1歳児1人を連れた海外旅行という前提、ご了承ください
持ち物リスト
今回我が家で持っていった、子どもの持ち物はこんな感じ。書き出すだけでもスーツケースの相当を占めることがうかがえる多さですよね…。
・着替え ・パジャマ ・靴下 ・靴 ・日よけ帽子 ・防寒着 ・抱っこ紐 ・哺乳瓶 ・粉ミルク ・哺乳瓶洗いブラシ ・ストローマグ ・お湯用水筒 ・顆粒麦茶 ・離乳食 ・離乳食用カトラリー ・使い捨て紙エプロン ・ベビーソープ ・ボディローション ・歯磨きシート ・オムツ ・おしり拭き ・オムツ袋 ・水着 ・水着用オムツ
中でも一番気になるであろう離乳食についてから、ご紹介します。
役立ちアイテム①:離乳食
そもそも日本から持ち込めるの?
グアムの場合、離乳食の持込みは可能ですが肉製品や卵/乳製品はNG!です。
グアムへ持ち込みが禁止されている代表的なものは下記となります。
■泥のついたものや葉や根のついた野菜、果物、植物
グアム政府観光局HPより
■肉製品全て(生肉/加工品/エキス等の調味料も含む)
■卵/乳製品 ただし、粉ミルクのみ未開封のものであれば例外的に認められています。
この肉エキスがNGというのが厄介…。和光堂のおでかけボックス大量に買ったのに…と準備中に凹みましたが、気を取り直してお肉エキスの入っていない、お魚系のものをセレクトし直して持っていきました。原材料を見ると「チキンブイヨン」が入っているものが多く、探すのに苦労しました…。
参考までに、探しに探してグアムに持って行った厳選離乳食たちはコチラです↓
現地調達はできないの?
荷物にならないように現地調達したいと考える人も多いはず。たしかにKマートなど現地のスーパーで離乳食を購入することは可能です。
ただ、ペースト上の初期の離乳食ばかり。我が家のように1歳に近い月齢だと正直物足りない…。かといって味の濃いグアムグルメを取り分けするのも毎日だと厳しい…。
ということである程度の月齢の赤ちゃん用には、荷物にはなりますが魚エキスの離乳食を持っていくことをお勧めします。
ちなみにGarberのお菓子やジュレ等がたくさん売っているのでぜひチェックしてみて下さい。我が家もお土産にたくさん買いました!
役立ちアイテム②:使い捨ての紙エプロン
食事関連で言うと、使い捨ての紙エプロンもオススメです!
お出かけ用のエプロンを持っている方も多いと思いますが、旅行中は汚れたエプロンを洗ったりする暇がなかなかありません。そして高確率でカバンの中で蒸れます。
使い捨ての紙エプロンは嵩張らないですし、衛生的だし今回導入して良かったもののひとつです。
ちなみにカトラリーについて。ベビーフレンドリー大国グアムでしたが、キッズ用のカトラリーが用意されているお店は中々ありませんでした。忘れると面倒なことになるので、必ず持っていきましょう!
役立ちアイテム③:洗濯ピンチハンガー
水着等を乾かす場面は必ず発生すると思うのですが、室内だと中々乾きません。
直射日光の当たる場所やベランダ等に干す必要が出てきますが、そういったときにピンチハンガーが無いと面倒なことに…。
小さく畳めるものが100均にあるような小さく畳めるものを一つ用意しておくと便利です。数個の洗濯ばさみも重宝しました。
役立ちアイテム④:ベビー用浮き輪
グアムに来たら、プールや海で遊ぶ機会はマストですよね。まだ小さな子連れの場合、マリンスポーツなどはできないので、なおさらプール遊びがメインになります。
プール遊びがより楽しめるよう、あると便利なのがベビー用の浮き輪。水に慣れている子だと気持ちよさそうに浮かんでくれます。
…が、グアムでの現地調達は難しいです!水着や大人用、キッズ用の浮き輪は至る所で売っているのですが、ベビー用の浮き輪が全然売っていない…。唯一見つけたのがマイクロネシアショッピングセンター内の『TROPICAL T-SHIRTS』というお店。
しかも結構お高いし、足をはめる部分があるとはいえ、12-36months用なのでキッズ用に近いです。
ベビー用の浮き輪を用意したいなら日本で買っておくことをおすすめします!我が家はスイマーバを持っていきました。
ちなみにグアム内にあるキッズ用プールを複数利用しましたが、どこもライフジャケットの貸し出しがあったので、ライフジャケットに関しては用意不要だと思います!
不要アイテム①:タブレット
さてここからは、『持って行ったけど結局使わなかった…』というアイテムをご紹介します。
機内用に動画を見せる為タブレットを用意しようと考える方も多いかもしれませんが、我が家の場合はタブレットは不要でした。
というのも今回JAL便で向かったのですが、なんと機内上映で「シナぷしゅ」が用意されていたのです。
他にも、アンパンマンや、ちいかわ、クレヨンしんちゃんなどなどバリエーション豊かに揃っていました。
グアムの場合フライト時間は3時間半。機内食を食べたり、入国審査書類を書いたりと慌ただしく、長いようであっという間です。ただでさえ荷物が膨大な中、タブレットは持っていく必要は我が家はなかったです。
不要アイテム②:チェア用ベルト
グアム観光のメインエリアであるタモン地区は、カジュアルなお店から高級店までどのお店に行ってもキッズ用のチェアがありました。
膝の上に載せたいという方はあるといいかもですが、大人用のチェアに取り付ける為には持っていく必要はありません。
こぼれ話①:マザーズバッグはリュックタイプを!
持ち物…というわけではないのですが、快適な子連れ旅行のためにぜひお伝えしたいのが『リュックタイプのマザーズバッグを用意して!』ということ。
私もいつもはバッグタイプのものを使っているのですが、海外旅行の際はリュックタイプがマストだと痛感しました。
まず口がチャックできちんと閉まるものでないと危険です。機内の足元に置いたときにぽろっと中のものが出ちゃったりすると、とてつもなく面倒です…。
そして子連れ旅行中はとにかくバタバタするので、両手を空けておくことが必要。そして荷物がどんどん増えていきます。
実際、出発の日の私の格好はマザーズリュックを背負い、自分の貴重品を入れたショルダーバッグに、抱っこ紐をいれたエゴバッグを肩に…という状態でした。なので、快適な旅のためにもリュックタイプがオススメ!
マザーズリュックの選ぶポイントはこんな感じ。
- ポケットや収納小分けが多い
- ベビーカーに付けられる
- パパも嫌がらず背負えるデザイン
特にベビーカーにかけられるかは重要ポイント。ベビーカーのカゴに入れることもできますが、買ったものや羽織や何やで埋まりがちですし、さっとものが取り出せないと特に食事時はストレスになります。
こぼれ話②:ベビーカーは搭乗口までOK
航空会社や搭乗する便によっても違うようですが、今回のJAL便利用のグアム旅では、行きも帰りも搭乗口まで自分のベビーカーを利用することができました。
ただ預ける作業のため早めに搭乗口に着く必要があります。
日本発の場合は、レンタルベビーカーを利用する方が多かったですが、帰りのグアム発の際は、レンタルベビーカーがチェックインカウンター付近で用意されていなかった為、小さな赤ちゃん連れの場合は搭乗口までベビーカーを利用する必要があります。
ワクワクな半面、荷作りや準備に手間がかかってしまう子連れの旅行。「あれ持ってくればよかった!」や「せっかく持ってきたけど使わなかった…」が少しでも減って、家族の大切な思い出がより一層楽しいものになりますように!